寒中お見舞い申し上げます

皆様ご無沙汰しております。年末は新型コロナ感染者が減り束の間の休憩もありましたが、年明け早々沖縄は第6波に飲み込まれてしまいました。オミクロン株は若者を中心に流行しており、幸い軽症、無症状の方が多いようです。今後は基礎疾患のある方や、高齢者への流行が懸念されております。あわせて濃厚接触者の増加による社会活動の継続が困難となることが心配されています。withコロナに向けて、3密を避け、マスク、手洗の徹底とできることを続けていくしかなさそうです。

 さて昨年は私事になりますが、最愛の父親を病で亡くしてしまいました。今回父親の闘病する姿勢には学ぶことがたくさんありました。また、基幹病院では担当医、看護師さんに何度も相談させていただき、家族の気持ちを受けてとめてもらいました。福祉・介護の方々には昼夜を問わず介護を担っていた家族が助けられました。コロナ禍の為、最期の立ち合いはできなかったのですが、緩和ケア病院へ転院調整していただき大好きな曲を聴きながら旅立ったと思います。父親には私が医師になる事をサポートしてもらい、折に触れ仕事について相談してきました。感謝の気持ちでいっぱいです。

 クリニックの花壇は南天の実がきれいに実っています。椿の蕾も第1号が花開きました。今年こそピンチをチャンスに、難を転じて、できることを地道に頑張っていきたいと思います。

 当院では体調不良者を駐車場で診察しております。コロナ検査は行っておりません。定期患者さんは密を避け、受付後、外出し時間をずらしての来院や、お車で待機していただくことも可能です。また心配であれば定期患者さんに限り電話にて定期処方も対応しております。定期処方が切れてご病気を悪化させることが危険です。どうぞご相談くださいませ。